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外務大臣ご挨拶
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外務大臣 川口 順子 |
| 第7回「ジャパン・リターン・プログラム(日本語サミット)」が開催されることにお祝い申し上げますとともに、関係者の方々のご尽力に敬意を表します。この「日本語サミット」は、日本語を通じて世界の青少年が交流することで、日本と諸外国との友好関係促進に大きく貢献されています。かつて日本に滞在した若者の日本「里帰り」による交流から始まったプログラムは、「日本語サミット」として装いを新たにし、早くも7回目の大会を迎えられました。今大会では、海外20ヶ国から20名、そして日本からもパネリストが参加されることになったと伺っています。また、NGOとしてのジャパン・リターン・プログラムが設立10周年を迎えられましたことにもお祝い申し上げます。 今日、グローバル化・IT化が進み、人、お金、モノ、情報の移動が飛躍的に発展する一方で、テロ、紛争、貧困、環境破壊、感染症などといった地球規模の問題が深刻化し、世界の平和と繁栄に対する大きな脅威となっています。そして、これらの解決に世界の人々が一致協力して継続的に取り組む必要性がますます大きくなっています。世界に人々が一致協力するためには、人の交流を通じたネットワーク形成と異文化理解が必要です。日本語サミットは、皆さん方のような将来を担う若者がネットワークの形成と異文化理解を更に進めることに大きく貢献する事業です。 本年の「日本語サミット」は、「若者と平和」をテーマとして取り上げていると伺っています。国際社会でテロや紛争が深刻化するなか、これからの世界を築いていく皆さんが、平和についていろいろな立場から真剣に意見を交換されるというもので、まことに時宜を得たテーマだと思います。参加者の皆さんにとっては、日本語の力を高める上でも大変有意義な場となるでしょう。また、サミット開催各地で企画されている同年代の若者との交流は、「新しい日本・多様な日本」に出会い、日本への親しみを新たにしていただく良い機会となることでしょう。 皆さんが今回の経験を生かし、今後、世界各地でますます活躍されることを心から期待しています。 最後に、「日本語サミット」のご成功を心からお祈りして、お祝いの言葉とさせていただきます。 |