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東京都知事ご挨拶
東京都知事
石原 慎太郎
二〇〇四“若者と平和”日本語サミットが開催されますことをお慶び申し上げます。 また世界各国から東京にお越し頂いた皆様を、都民を代表して心より歓迎いたします。 今年の日本語サミットは、ジャパン・リターン・プログラム10周年記念として、イラク、アフガニスタンといった現在紛争中にある国々からも若者を迎え、「日本語で手をつなごう、世界の友達と、きょうだいと」を合言葉に、世界と日本の若者が様々な交流を行うと伺っています。参加者の皆さんには、他の国々の皆さんの発言に真摯に耳を傾け視野をより一層広げるとともに、新鮮かつ大胆な発想で自分の考えをまとめ、わかりやすい言葉できちんと主張してください。各会場で活発な議論が行われ、有益な成果が得られることを期待しています。 海外から参加されている皆さんには、日本に滞在されている時間を有効に活用し、より一層日本語の習得に努められることはもちろん、できるだけ多くの日本の青少年と交流し相互の理解を深めて頂きたいと思います。また東京滞在中にはできるだけまちに出て、今に残る江戸の文化に触れるとともに、最新の芸術、文化にも触れ、日本文化および東京の文化への理解も深めてください。 終わりに、日本語サミットに参加された皆さんが、ここで得た貴重な体験や感動、思い出を忘れることなく、皆さんが主役となる二十一世紀が素晴らしい時代になるよう様々な分野で力を存分に発揮していただくことを念願いたします。